<写真>開催模様
東北税理士会郡山支部と郡山市は11月8日、税の理解の促進や税務行政のDX化について協力する包括連携協定を締結しました。郡山支部で行っている年2回の無料相談会についても、市と共同開催することになりました。
協定では、人口減少社会で市税の確保が厳しくなるなかで、納税者の適正・公平な課税徴収の実現を目的として、税の理解の促進や税務相談・教育、申告納付のDX化などにおいて協力することとなりました。
品川萬里市長は「我々自身も納税者であるし、それぞれの立場は違っても目指すところは共通。ともに税の民主主義・公平な税制を郡山市で実現したい」と意欲を示しました。吉田和美支部長は「法人の9割は税理士が関与。連携して協力体制をとることは重要になる。ともに歩み、よりよい地域づくりに貢献したい」と応じました。
同日、市長との意見交換会も開催し、DX化、人口誘致、観光やふるさと納税などについて議論しました。税務課とも意見交換し、キャッシュレス納付や電子申告をどう推進するか、共催となる無料相談会の会場確保や広報協力について協議しました。
【開催日時】11月8日(金)
【開催場所】郡山市役所